形状や構造・組み合わせを保護対象とする実用新案

特許出願と実用新案はよく混同されてしまいがちですが、この二つには明確な違いがあります。
「物や方法」などを保護対象とするのが特許で、「形状や構造・組み合わせ」などを保護対象とするのが実用新案です。
また、実用新案は実態審査が無いのも特徴の一つで、形式的な要件が整っていれば、すべて登録されます。
実用新案設定登録までの流れ
実用新案出願費用について
出願時 | 実用新案登録出願手数料 ※1 | 198500円 |
---|---|---|
実用新案出願印紙代 | 14000円 | |
実用新案登録料印紙代(3年分) ※1 | 8100円 | |
登録時 | 成功報酬 | 40000円 |
総額(税込) | 284450円 |
※総額以外の当所手数料は税抜です。
※1 請求項数3、明細書5頁、図面3図(1図4000円)の場合の当所手数料(税抜)
基本手数料:144000円
1頁当たりの明細書作成料:6500円
2頁目以降の請求項加算:5000円
1図当たりの図面作成料:3000円~8000円
144000+6500×5+5000×2+4000×3=198500円
※2 請求項数3で1~3年分の実用新案登録印紙代です。
請求項数で増減します。